冷蔵庫や魔法瓶の「真空断熱材」が家の高断熱を可能にするという新発想!
冷蔵庫や魔法瓶の「真空断熱材」が家の高断熱を可能にするという新発想!
出典:http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201003panasonic/index.html
「真空断熱材」というのをご存知ですか。これは冷蔵庫や魔法瓶などで使われている真空で熱をシャットアウトする「真空の壁」を作るという効果の高い断熱方法です。お湯を長時間保温する魔法瓶やタンブラーなどに最近では真空の物が多く見受けられます。
冷蔵庫にも活用されているもので、この「真空断熱材」を住宅にも使えるようにならないかということで現在では厚さ的にも今までのグラスウールやウレタンフォームよりも断然薄い「真空断熱材」が誕生しています。
現在、日本では高断熱とは言えない低断熱と言われうような家が既に建てられているもので3,500万戸もあると言われています。これらの住宅が高断熱効果のあるものに替えていくことができれば、エアコンをあまり使わなくて済むような省エネにもつながり、クリーンでエコな環境を日本全体で目指すことができます。
出典:http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201003panasonic/index.html
厚さもとても薄く軽い「真空断熱材」は、とても使いやすくなったと言える素材で、今までのように厚い断熱材をたっぷりしきつめることも必要なくなってきています。
床暖房として使う事で床下への放射熱を防ぎ、浴室でも冷えにくい高性能の保温効果のある浴槽を作ることができます。壁や屋根などの建材としても建材用断熱ボードが開発され、薄いボードとして活用するだけで高い断熱効果を発揮します。
「真空断熱材」という新しい発想法を住宅にも活かしたというのが画期的です。今までは断熱リフォームをする際に外壁と床下に断熱ボードを貼りつけるために足場を組んだりしたために、結構大変でコストもかかっていましたが、この真空断熱材が開発され薄くなったことで室内からでも貼りつけることも可能になってきました。そんな素晴らしい利点が誕生しています。
断熱リフォームの施工自体が簡単になり、コストもあまりかからずにできるようになったということです。
どんどん進化する断熱材と言え、これまでは断熱リフォームは確かにいいのだけれど面倒だと思われている方が沢山いらっしゃったことと思います。ぜひ当社、板橋区リフォームセンターへお尋ね頂き、効率的な断熱リフォームを検討されてみませんか。きっと断熱リフォームを身近なものとして考えて頂けると思います。
冷暖房に頼らない住宅を目指すのも夢ではありません。理想に近いリフォームを目指してみられませんか。