クロスの悩みは?クロスの貼り替えによる効果と選び方
クロスの悩みは?クロスの貼り替えによる効果と選び方
部屋のクロスでの悩みを持っていらっしゃる方はいらっしゃいませんか。クロスに汚れが出てきたり、クロスが浮いてきたりするなど様々な問題が出てきた方もいらっしゃると思います。老朽化によるものやぶつけたりしたキズ、雨水などの漏水によるシミや内部結露などのシミなどがあることもあります。
そんな原因がある場合はその原因も最初に追究した上でクロスの貼り替えのリフォームを行ってみませんか。
クロスの貼り替えにはどんな効果が?
クロスの貼り替えによって部屋は随分イメージが異なります。明るい部屋にすることもできますし、雰囲気のある部屋作りも行う事ができます。
最近ではクロスも機能性に優れ、防カビ、防汚、脱臭、抗菌機能や、環境を考えたエコロジー壁紙なども誕生しています。長く使うことになるクロスで、部屋の大きな面積を占めるクロスですからせっかくのリフォームでは機能的なものを大事に選びたいものです。
また、インテリア的にもクロスの貼り替えは部屋のイメージを大きく変えることができます。例えば、クロスの最大メーカーであるサンゲツの場合は、壁装材ラインアップが約4,000点に達すると言われ、豊富なデザインは、無地、花柄、木目やレンガ調や石目調まであります。まるで素材が違うのではと思うようなクロスも誕生。壁の素材を替えなくてもクロスの貼り替えで壁材まで変えたかのようにイメージチェンジをすることができ驚きです。
クロスの選び方って?
壁紙を貼り替える場合に、その選び方には実は難しいものがあります。いい選び方としては、天井から色を考えていくのがいい方法の一つでもあります。また、床の色のよっても部屋の雰囲気が異なりますので、床の色とも考え合わせた上でまず天井の色を決めます。
天井は白を選ぶことが多いのですが、白にすることで明るくなり天井を高く見せる効果が高くなるという利点があります。また、天井と壁の色を合わせることでも空間が広く見えるようになります。
ただ、落ち着いた部屋にしたい場合は、天井を白より暗めの色にし、壁よりワントーン暗めの色にすると落ち着きますのでおすすめです。
白い壁紙での失敗も?壁紙の選び方は?
リフォームで無難な白壁にクロスをしたにもかかわらず、なんだか白が浮いて見えることもあり注意が必要です。それは、大きな面積を占めた場合に白が光って真っ白になって浮いてしまうと言う場合です。多少色がついているというベージュのような色でも全体に広がってしまうと真っ白に見えてしまうということもよくあります。
リフォームの場合は、床、巾木、枠や扉などが古いままで壁紙だけが真っ白になると浮いてしまうという事も起こりうるのです。
従って白色でも、きれいな白色を選ぶよりは、ナチュラルな白を選ぶよう心掛けた方がいいと言えます。無機質的な白よりも黄色や茶色がかったよりナチュラルな白色を選ぶと部屋全体への馴染みもよくなるというわけです。
そして、そういった馴染み具合を調べるためにも、より広いサンプルをリフォーム前の実際の部屋の壁に実際に合わせてみることがとても大事です。全体に広がることを想像しながら確認します。
部屋にサンプルを持って来てみるとイメージが違った、合わないなどということはよくあることです。少しだけ予想より濃い目の色合いを選ばれることが秘訣となるようです。
いくつかのサンプルを検討して沢山のクロスの中から素敵なクロス選びを理想通りに実現されてみませんか。
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